
色んなウィンドウをタブ化してくれる便利なソフトちゃん。
機能としてはウィンドウの上にちょこんとタブが出てきてウィンドウが一つになるだけ。
機能としてはそれだけ。
一応WindowTabsを動かすには.NET Framework 2.0が必要みたい。
そんなWindowTabsの設定の仕方や使い方を説明していくよん。
僕はエクスプローラーとイメージビュアーをタブ化して使ってます。
ファイラー使っててもエクスプローラーをタブ化しとくとごちゃごちゃしなくて本当に清々しい。
多分みんなもエクスプローラーをタブ化したくて使っているに違いない。
使い方もなにもないし、必要な設定などもほとんどなくて簡単だけど設定画面が全て英語でわけかわめな人も多いと思うので、画像付きで設定の仕方について書いていきます。
WindowTabs
ウィンドウをタブ化してグループにできるのが最大の特徴。
グループもタブも無制限に作れますが、無料版ではグループにできるタブの数は3つに制限されています。
タブ化するしないはアプリケーション毎に設定しますが、グループはアプリケーション関係なく設定できます。
たとえばPhotoshopとIllustratorとかどんなウィンドウでも作れちゃいます。
後は非アクティブのタブをタスクバーに表示するしないなど、見た目に関する設定が細かく設定できます。
ただ上でも言いましたが設定は全て英語なので下記で解説していきます。
WindowTabsのインストール
WindowTabsのサイトに行きmsiファイルをダウンロードしてインストールするだけ。
インストールが嫌よという人にはexeファイルもあるよ。
WindowTabsの設定
WindowTabsを起動するとタスクトレイに格納されるから、そこから右クリックでsettingを選択すれば設定画面が開きます。
設定:Programs
設定画面のProgramsは、どのウィンドウをタブ化してどれをタブ化しないというのを選ぶ場所。
Programsの画面を開くと、WindowTabsのsettingを開いた時に表示されていたウィンドウが一覧になって出てくるので、タブ化したい子にだけtabsにチェックを入れてあげればオッケー。
なのでWindowTabsでタブ化したいウィンドウは予め開いておくこと。
AutoGroupingのチェックは自動でウィンドウを一つにするかどうかのチェックね。
ここを外すとウィンドウを開いた時にタブは着くけど、同一ウィンドウにならない感じ。
必要な設定はこれだけ。
あとは見た目に関する設定が色々あるけど、見た目もいじらなくてもwindowsにピタっと合う感じなので問題なしです。
使い方はあってないようなもんです。これだけ。
設定:Appearance
Appearanceではウィンドウの頭に着くタブの見た目を変えられます。
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Height縦幅
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Max Width横幅の最大値
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Orverlapタブの重なり
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Background Normalグループ内で非アクティブになっているタブの背景色
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Background Hightlightタブにオンマウスした時の背景色
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Background Activeグループ内でアクティブになっているタブの背景色
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Background Flashわからないよー
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Border外側につく境界線の色
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Indent Normalタブの位置
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Indent Flippedわからないよー
Orverlap
Orverlapは前のタブと重なる幅のことで、Max Widthと同じ数字にすれば完全に前のタブの真下に潜ります。
Background Active
Background Activeはアクティブになっているタブの背景色ですが、グループ内で判断するので1つしかない場合でもこの色になります。
エクスプローラーをタブ化して一つしか開いていない時に、ブラウザーを使っていてもこの色になる。ということ。
Indent Normal
Indent Normalはウィンドウの左端からどれだけ左に移すかのことね。
センタリングと右寄せはタブを右クリックした時に出る設定で出来ます。
画像
Background FlashとIndent Flippedは全然わからんちん。
設定:Behavior
Behaviorではその他諸々な設定ができます。
Run windowTabs~の欄
ここにチェックを入れるとスタートアップに追加されます。
Fade out~の欄
チェックを入れるとタブを閉じた時にフェードアウトの効果がつきます。
Enble tabs~の欄
チェックを入れると全てのウィンドウがタブ化します。
外せばProgramsで選んだウィンドウだけになります。
Replace ALT + TAB~の欄
チェックを入れるとALT + TABでのウィンドウ切り替えの画面がWindowTabs仕様になって、非アクティブのタブも選択できるようになります。
Group Window~の欄
この欄ににチェックを入れるとALT + TABの画面で非アクティブのタブを表示しないようにします。見た目はWindowTabs仕様ね。
Next Tabの欄
テキストエリアを選択した状態でキーを押せば次のタブへいくショートカットキーを設定できます。
消す時はBack-SpeaceかDeleteキーを押せばなしに戻ります。
Previous Tabの欄
テキストエリアを選択した状態でキーを押せば前のタブへ戻るショートカットキーを設定できます。
消す時はBack-SpeaceかDeleteキーを押せばなしに戻ります。
設定:WorkSpace
ここは何をするのかわかりませーん。
設定:License
Licenseでは有料にした時にライセンスキー的な物を入力する場所です。
設定:Diagnostics
Diagnosticsはよくわからんちんです。
何かを診断するのかな?
WindowTabsの設定その2
実はWindowTabsのタブ部分を右クリックするとまた違う設定が出てきます。
実はこの記事を書いてる時にふと思って右クリックしたら出てきました。
全く知りませんでした。
設定:Shrink tabs
デフォルトはアイコンとウィンドウ名がタブに表示されてますが、Shrink tabsでタブをアイコンのみにします。
設定:Align tabs
ここでタブの表示位置を左寄せ・センタリング・右寄せを選べます。
デフォルトは左寄せ。
設定:Auto hide maximized
ウィンドウを最大化した時にタブが隠れてくれます。
チェックを外すとウィンドウに少し被った状態で残ります。
設定:Combine icons in taskbar
ここにチェックを入れるとグループ内で非アクティブになっているウィンドウをタスクバーに表示されないようにします。
チェックを外せば全てのウィンドウがタスクバーに表示されます。
設定:Rename tab
タブに表示されているウィンドウ名を変更できます。
設定:Close
右クリックしたタブを閉じます。
設定:Close others
右クリックしたタブ以外を閉じます。
設定:Close all ‘*’ windows
ウィンドウではなくアプリケーションごと閉じます。
*の欄にはアプリケーション名が入ります。
設定:Close all
グループ全てのウィンドウを閉じます。
設定:Remove tabs for ‘*’ windows
選択したアプリケーションのタブ化を止めます。
再度タブ化するにはProgramsから選択します。
*の欄にはアプリケーション名が入ります。
設定:Group tabs for ‘*’ windows
チェックを入れると自動グループ化して、外せば自動グループ化しなくなります。
これはProgramsからも設定できます。
*の欄にはアプリケーション名が入ります。
設定:Settings
Setting画面を開きます。
WindowTabsの使い方
使い方は簡単、ウィンドウを開くだけ。
閉じる時はウィンドウ側で閉じてもいいし、WindowTabsのタブを閉じてもOK。
タブをドラッグするとグループを入れ替えたりもでちゃいます。
もちろんグループ内のタブの前後も変更できます。
WindowTabs有料版
WindowTabsは無料版だとグループにできるタブが三つまでに制限されてます。
その制限を解除できるのが有料版なんだけど値段がちと高いかなと。
グループにできるタブが三つまでなだけで、タブ化自体は無制限でできるから買わなくても全然不都合なく使えます。
値段は19ドルで、日本円で2,000円ほどかと。
最後に、動きがモッサいと思ったらメモリ食べてお腹いっぱいの合図なので再起動するとよいかと。
1日中使ってもモッサくなることは稀だからデメリットでもないけど。
僕のWindowTabsちゃんは90kくらいでお腹いっぱいです。
Background Flash は、アプリケーションがアクティブになりたがっているときの色で、
Indent Flipped は、最大化などするときにタブが内側(下側)になるときの Align Left されてるときの先頭からの空白部分みたいです。
いまさらなのですが
オープンソースなのでExeファイルを作って配置し日本語化もしましたので、ご参考ください。
全Windowタブ化。Setsでの夢の操作性をオープンソースのWindowTabsで再現する。 – Qiita
https://qiita.com/standard-software/items/dd25270fa3895365fced