他人に見せて恥ずかしくないPSD

Photoshopを使っていると必ず通るのがPSDの中身の話ね。
PSDを開いてみるとレイヤー1、レイヤー1のコピーに非表示のレイヤーがズラー並んでるPSDは触りたくもないし開きたくもないし、汚いPSDはまるでゴキブリ屋敷。
そんなPSDの整理の仕方を書いていきますが、グラフィックデザインがメインになります。
サイトデザインは滅多にしないからサイトデザインで見やすい使いやすい整理の仕方がいまいちわかってないのでそこは許しておくれ。
特に他人がコーディングするようなのは作ったことがないのです。

さてさて、やっぱり汚いPSDはそうなるべくして作られるからちょっと綺麗にしても気持ち悪さは残っちゃうのよね。
PSDはその人のデザイン力が全て詰まっていると言ってもいい物だから、他人が見て感心するPSDを心掛けよう。
それにPSDが綺麗だとちょっと仕事できそうじゃん?(笑)

PSDを整理するメリット・デメリット

PSDの整理する時のメリットとデメリットの説明から。
PSDを整理するとか綺麗にするとは言うけど、なんで整理するのかを考える一つの理由ね。

PSDを整理しないメリット

1番はやっぱり時間の短縮ね。
今後一切触らないPSDを綺麗に細かく整理しても時間の無駄だし。
でも編集しなくても作成中に支障が出るようならメリットにゃなりません。

PSDを整理しないデメリット

これはもう満場一致で編集のしにくさ。
それと偏見も入るけどPSDを綺麗に作れない人はデザインもたいして良くないのよね。
だからって訳じゃないけど僕は一から作り直すことが多くて会社で汚いPSDをほぼ触ったことありません。

PSDを整理するメリット

これも満場一致で編集時間の短縮。
とくにデザインそのままで季節感変えてーとか言われた時に生きてきます。
それと要素単体での書き出しやスライスしたい時に簡単に作業できます。
必要ないグループを非表示にすればいいからね。

あとやっぱり他人が見た時にその人の評価する部分にもなるからけっこう大事。
評価として意識してなくても”かっいい”や”かっこ悪い”みたいに抽象的なものでなくて、見た瞬間にはっきり区別されちゃうからね”綺麗”と”汚い”で。

PSDを整理するデメリット

整理されたPSDのデメリットはズバリ、整理しすぎて編集しずらいです。
ひたすらごちゃごちゃしてるPSDならいざ知らず、作り込んでないのにやたらグループ分けして階層深くしてあるのはナンセンス。
ただやって悪いことじゃないから気付きたくても気付きにくい部分なのよね。
これは根が深いですね。

PSDを整理する時の五ヵ条

その一. 人に合わせろ
その二. ブレるな
その三. 直感的に作れ
その四. 作りながら整理しろ
その五. 整理するな

とりあえずこーしろあーしろ言っても正解じゃないし説明を簡単にするためにも五ヵ条なんてものを作ってみた。我ながら笑けてくる。
なんか居酒屋のトイレみたいな言い方したけどとりあえず説明していきます。

人に合わせろ

これは会社やグループで一緒にやる時の話ね。
ルールとして決めてても決めてなくても、パターンとしてある程度決まってる所に自分のやり方を導入してもみんなが編集しずらくなるからね。
こっちの方がいい!ってのがあるならまずは提案から。

ブレるな

これも周りの人関連だけど、ちょこちょこ整理の仕方を変えてると周りがついていけないからね。
場所で振り分けたり色分けにしたり、作る度に気分で分け方を変えるのは如何なものか。
もちろん適材適所でよりわかりやすい整理の仕方をした方がいいけど、自分の中にデフォルトを持ちましょう。
他の人が画像を見てPSDの中身が想像できるのがベストね。

直感的に作れ

これも何も知らない人が初めてPSDを開いても難なく使いこなせる様にね。
直感的と言うと難しく受け取る人がいるけど、説明っぽくしないで見てわかればいいだけね。
グループに名前を付けるときも「上部メニューのコンテナ」とかじゃなくて「head」とか「menu」でOK。

作りながら整理しろ

これはもう簡単な話です。
整理する目的が時間短縮なのにわざわざ整理する時間を設けたら元も子もないじゃないってこと。
最後にまとめて~じゃなくて作りながらCtlr+Gを連発していけばいいの。

整理するな

PSDを整理する五カ条でまさかの整理するな発言ね。
これは”過剰に”整理するなとも、”編集しないなら”整理するなとも言えるやつ。
階層が深ければ深いほど編集しずらくなるし1個1個グループ分けするような”過剰な”整理は避けた方がよさげ。
それと意味もなく整理するのも時間が取られるだけだしね。

PSDの整理の仕方

PSDを上手く整理するコツの説明をしていきます。
もちろんこれが正解じゃないし、五ヵ条の人に合わせろも忘れちゃいけないよん。
ここで要素って言葉が出てくるけど、要素は画像やテキストや一括りにできるブロックの事を言っています。
要は場所とか位置以外の分け方の事ね。

グループの階層

まず階層について話すと、深すぎても編集しにくいので祖親子孫の4階層くらいで作るとよさげ。
もちろんPSDの中身次第で臨機応変に整理した方がいいけど、この4階層を意識するとけっこう楽ちん。
あまりに深くなる時はグループをスマートオブジェクトで結合しちゃってください。
そんなこんなで階層の分け方ね。

  • グループ
    分け方
    HTMLで例えるなら
  • 祖グループ
    場所
    ヘッダー・ラッパー・フッター
  • 親グループ
    場所・要素
    左カラム・中カラム・右カラム
  • 子グループ
    場所・要素
    各コンテンツのブロック
  • 孫グループ
    要素
    各コンテンツのタイトル・画像etc

区別するとこんな感じかな?
基本は親子で作っていって、数が増えたら祖と孫を増やしていくって感じ。
上の階層を場所で分けて中身を要素毎に分けていって、階層次第では親が要素分けにもなるし子が場所分けにもなるってこと。
とにかく上の階層を場所で分けて中身を要素毎に分けるって意識すればOK。

そんな感じだから祖グループはいらないことも多くて、HTMLで例えると右カラム・左カラムがなければ親がラッパーの役割になるから祖はいらないって言えばわかるかな?

作り込んでないからわかりにくいかもだけど、この記事のアイキャッチで説明するとこんな感じね。
祖グループは、作り込んでないからいらないレベル。しいて言うなら全体を包むグループ。
親グループは、作り込んでないから背景画像とテキストの要素で2つに区分け。
子グループは、背景にある3つの画像と、テキストとテキスト後ろの不透明度のついた白背景の5つ。
孫グループは、背景画像右のボカシとレイヤーをまとめたグループ

psd_group

名前の付け方

名前の付け方はもう簡単。
グループに関しては上で場所や要素で分けたのでそれを名前にすればいいだけ。
上下左右に画像・テキスト・ブロック名などなど、その中でわかりやすいのをつければいいの。
レイヤーは触ってみないとわからないようなものに名前をつければ十分です。
例えば、ボカし部分だったり、シャドウとしてつけたり、色を乗算などで乗っけてる時ね。
基本はレイヤーに効果として置いているレイヤーね。
それ以外は名前を変えなくてもグループ名で判断できるような作りならOKかと。
1個1個に名前をつけてたらそれこそ時間の無駄使いになっちゃうからね。

それと名前の決め方ね。
これこそ自由だけど僕の場合は入力を簡単にしたいので英語で3~4文字に納められるなら納めるようにしてます。
例えばテキストはtextじゃなくてtxt、右左は、rとlみたいな感じに最小限で書いてます。
もちろん単語まるまる書くことの方が多いけど。
よく付ける名前はこんなん。

  • タイトル
    title
  • テキスト・情報
    txt,info
  • 動画
    mov
  • 画像
    img,pic
  • ロゴ
    logo
  • ボタン
    btn
  • 人物
    girl,man,個人名
  • 背景
    bg
  • r
  • l
  • center,body
  • head,top
  • foot,bottom
  • メイン
    main
  • サブ
    sub
  • ミニ
    mini
  • 小さい要素
    ico
  • 飾り
    deco
  • bar,hr
  • shadow
  • ボカし
    blur
  • 動かさない要素
    lock

この記事のアイキャッチはこんな感じで名前つけてます。

psd_name

グループ分けのコツ

これは深く考えないこと。
作ってる時にこの部分終わり!って思ったらそこをグループに収めればいいだけで、変に効率のいいグループ分けを~とか思ってると逆にドツボにはまったりするし(笑)
あと散々説明してきたけど結局はPSDの中身次第で分け方は変わってくるからPSDにあった分け方をすればいいと思うよ。

非表示のレイヤー

PSDを汚くする1番の要因の非表示状態のレイヤー達、これはもう清く削除しましょう。
バックアップなどでどうしても残しておく必要がある場合は、非表示のレイヤーを格納する為のグループを作りそこに入れて編集の邪魔にならないように整理しましょう。
もしレイヤーの順序を変えたくないのであれば関連するレイヤ-と一緒にスマートオブジェクト化して、その中で非表示にしましょう。
もちろんそのスマートオブジェクト化したレイヤーに印となる名前をつけるか色をつけて判断できるようにしておきましょう。
ただし必要な非表示レイヤー、例えばWEBページのラフを作っている場合のオンマウス時のデザインなどの場合は残しておいていいでしょう。
仕分けるのはあくまでも必要の無いレイヤーだけね。

色分け

僕は基本色分けは使いません。
昔は使ってたけど逆にごちゃごちゃして見にくく思ったからやめちゃいました。
WEBページのラフなどの場合は色分けでオンマウスや動きの仕分けがしやすくなるから使ってもいいと思うけどね。

最後に

そんなこんなで今回はグラフィックデザインメインで書きましたが、その内サイトデザインのも書きたいなーなんて思ってたり思ってなかったり…。
特に他人に渡す用のPSDの作り方とかね。
とりあえずグラフィックデザインについてはこんな感じです。
まぁ、なにごともほどほどにってことで(笑)

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